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睡眠薬をやめると、一時的に不眠症が悪化する!?

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睡眠薬を飲み始めると、なかなかやめられなくなるんじゃない?

 

このような印象を持っている方は多いかと思います。実際のところ、睡眠薬にはタバコのような依存性はないのですが、睡眠薬をやめると一時的に不眠症の症状が悪化する場合があります。

 

このようなリバウンドが起こるために、やめたくてもやめられないというケースはたまにあるようです。ここでは、睡眠薬の副作用の1つである、服用をやめた際のリバウンドについて説明します。

 

 

 

 

睡眠薬をやめたときのリバウンドとはどんなもの?

睡眠薬の副作用
 

睡眠薬の服用を中止した際に、一時的に睡眠薬を服用する前よりも眠れなくなることがあります。多くの場合、このリバウンドは服用を中止した後、半日~1日後には起こり、1~2日の間、不眠症の症状が悪化するようです。

 

これにより、『まだ不眠症が治っていなかったんだ』とショックを受けたり、ストレスを強く感じ、それがさらに不眠を悪化させるという場合もあるようです。

 

 

 

 

 

リバウンドはどんな睡眠薬で起こりやすいの?

このリバウンド症状ですが、作用時間の短い睡眠薬ほど起こりやすいと言われています。また、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬の場合はリバウンドが起こりにくく、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の方が比較的リバウンドが起こりやすくなっています。

 

それを踏まえると、ベンゾジアゼピン系睡眠薬で、作用時間が短いハルシオン(一般名:トリアゾラム)やレンドルミン(一般名:ブロチゾラム)は、服用を中止した後のリバウンドが起こりやすい睡眠薬と言えそうです。

 

 

 

 

 

リバウンドを防ぐには、どうしたら良いの?

医者
 

こうしたリバウンドを防ぐために、お医者さんは睡眠薬の服用を中止するにあたり、慎重に中止の方法を指示するはずです。例えば、なるべくリバウンドを起こさないような服用の中止の方法としては、次のようなものがあります。

 

 

 

①少しずつ服用量を減らしていく

作用時間の短い睡眠薬の場合に用いられる方法ですが、1~2週間おきに少しずつ睡眠薬の服用量を減らしていき、1~2ヶ月かけて睡眠薬の服用を辞めていきます。

 

 

 

②長時間作用型の睡眠薬に切り替える

例えばハルシオン(一般名:トリアゾラム)のような超短時間型睡眠薬をやめる場合に、長時間作用型のドラール(一般名:クアゼパム)などに切り替えるという方法があります。

 

長時間作用型の睡眠薬の方がリバウンドが起こりにくいので、一旦長時間作用型の睡眠薬に切り替えてから、睡眠薬の服用を中止します。ちなみに長時間作用型の睡眠薬の服用を中止する場合には、睡眠薬を飲まない日を作り、それを少しずつ増やしていくという方法がとられます。

 

 

 

③非ベンゾジアゼピン系睡眠薬に切り替える

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、比較的リバウンドが起こりにくいので、一旦睡眠薬を非ベンゾジアゼピン系ものに切り替えた上で、服用を中止する方法です。

 

例えば、ベンゾジアゼピン系睡眠薬のハルシオンを、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬であるマイスリー(一般名:ゾルピデム)に切り替えた上で、服用量を減らしていきます。

 

 

 

 

 

以上、睡眠薬をやめたときに不眠症が悪化するリバウンドと、リバウンドを起こさない工夫について説明しました。リバウンドを起こさないように、お医者さんは服用の中止の方法を指示しています。ですので、お医者さんの指示は必ず守り、自分の判断で服用をやめることのないようにしましょう。

 

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