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体内時計の乱れによる不眠症って?特徴と治療法を知ろう

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不眠症の原因として、『体内時計が乱れているから』ということを聞いたことがあるかもしれません。武田薬品工業さんが体内時計というテーマでサイトを作っていたり、CMを打ったりもしているので、気になっている方もいるかと思います。

 

そこでここでは、体内時計の乱れによる不眠症とはどういうものなのか、説明します。

 

 

 

 

体内時計が乱れて不眠症になるって、一体どういうこと??

体内時計の乱れ
 

そもそも、体内時計って何?

体内時計とは体中の細胞に存在している遺伝子で、1日のリズムを作り出しているものです。

 

例えば、体内時計が指令を出すことで、朝になったら目を覚まし、栄養を補給する(食事の)準備をして、脈拍や血圧、体温を高めて活動するための体制を整えます。そして、夜になれば心身をリラックさせて、眠くなるためのホルモンを分泌し、眠るための準備を始めます。

 

この体内時計がきちんと機能していることが、起床-睡眠リズムを整えるためのポイントなのです。

 

 

 

 

 

どうして体内時計が乱れるの?

1日の睡眠リズムを作り出していくれている体内時計ですが、不規則な生活をすることで ずれやすくなってしまいます。例えば、毎日就寝時間や起床時間が異なるような生活を続けていると、体内時計が乱れやすくなってしまうのです。

 

体内時計が乱れると、寝たい時刻になっても眠れなかったり、起床時刻になってもすっきりと起きられなくなり、そうした生活が続くことで不眠症を招いてしまうことがあります。

 

これが、体内時計の乱れによる不眠症です。

 

 

 

 

 

体内時計の乱れによる不眠症 『睡眠相後退症候群』について

パソコン
 
体内時計が乱れることで起こる睡眠障害に、『睡眠相後退症候群』があります。生活リズムが乱れた生活を続けている人がなりやすい睡眠障害なので、ここで紹介します。

 

 

 

睡眠相後退症候群になると、眠れない、起きられない!

睡眠相後退症候群は、夜遅くまで起きていることが多く、さらに就寝時間や起床時刻がずれやすい人に多く起こる睡眠障害です。睡眠リズムが大きく後ろにずれてしまっていて、寝ようと思ってもなかなか寝付けずに、朝も起きるのが非常に辛いことが特徴です。

 

 

また、睡眠相後退症候群による不眠症の場合、自律神経のリズムが乱れやすいことも特徴です。自律神経の乱れにより、倦怠感や疲労感を感じやすく、うつ病も発症しやすいと言われています。

 

 

 

 

睡眠相後退症候群になりやすいのは、こんな人!

次のような人は、睡眠相後退症候群になりやすい、あるいはなっている可能性があるので注意しましょう。

 

  • 就寝時刻が遅く、しかもばらつきやすい
  • 起床時刻が遅く、しかもばらつきやすい
  • 学生、フリーター、自営業の方など、生活リズムが比較的自由な方
  • 睡眠時間は確保できているけれど、睡眠に対する不満は大きい方

 

 

 

 

 

 体内時計の乱れが原因の不眠症を改善するには?

早起き
 
基本的に、生活習慣の乱れが原因で体内時計が狂うので、生活習慣を正すことが何よりも大切です。特に重要なポイントを以下に示すので、ぜひ取りくんでみて下さい。

 

 

 

ポイント① 就寝時間が何時になろうと、根性で毎朝同じ時間に起きよう!

大切なのは、就寝時間はずれても良いのですが、起床時間を毎日同じにすることです。休日も含めて、同じ時間に起床しましょう。初めのうちはとても辛いのですが、2週間も続ければ、それだけで不眠症が改善される場合もあります。

 

どうしても日中眠い時には、夕方3時までに、20分程度の昼寝をしましょう。このような昼寝の仕方であれば、夜の睡眠にはあまり影響を与えません。

 

 

 

 

ポイント② 朝起きたら、根性で外に出よう!

太陽の光を浴びることで、体内時計が調整されることがわかっています。ですので、目を覚ましたら根性で外に出ましょう。1分くらいでも良いので、外にでて太陽の光を浴びる習慣を身につけることはとても重要です。

 

 

 

 

 

それでもダメなら、病院で治療を受けましょう

不眠症外来
 
上で紹介した方法に取り組んでも不眠症が良くならない場合には、不眠症外来などの病院で治療を受ける方法があります。病院での治療には次のようなものがあります。

 

 

病院での治療① 光療法

睡眠相後退症候群など、体内リズムが乱れている場合には、光を照射する治療法が効果的です。朝に強い光を目に照射することで、後ろにずれてしまっている体内時計が調整されることがわかっています。

 

 

 

病院での治療② 薬の服用

体内時計を調整する作用がある薬を服用する方法もあります。武田薬品工業が開発したラメルテオンという睡眠薬は、体内時計を調整する作用があるので、睡眠相後退症候群などに効果があるとされています。

 

 

 

 

病院での治療③ 生活習慣の改善

病院でも、生活習慣の改善を指導されることと思います。起床時刻を一定にすることや、朝日を浴びること、夜はパソコンや携帯電話を控えることなど、生活習慣を規則正しく変えていくことは、体内時計の乱れによる不眠症の改善には何より大切です。

 

 

 

 

 

以上、体内時計の乱れが原因で起こる不眠症の症状や治療法について紹介しました。心当たりがある方は、ぜひここで紹介した方法を実践してみてください。

 

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