枕が合っていないことが、あなたの不眠の原因かも!?
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不眠症の原因を考えた時に、見落とされがちなのは枕が合っていないということです。枕が合っていないことが原因で、寝付きが悪かったり、夜中に目を覚ましたり、熟睡できないというのは珍しいことではありません。
ここで、あなたの枕が合っているかどうか、確かめてみましょう。
当てはまるものがあれば、あなたの枕は合っていないかも!?
- 夜中や朝に目を覚ました時に、枕を使っていないことが多い
- 朝起きた時に肩凝り、首凝り、腰痛などがあり、時間が経つと痛みがなくなる
- いびつな形の枕で、寝返りが打ちづらい
- ふかふかで柔らかい枕を使っている
当てはまるものがあった方は要注意です。それでは、それぞれの項目に関して簡単に解説します。
夜中や朝に目を覚ました時に、枕を使っていないことが多い
枕が合わないと、寝ている間に枕をどけて、うつ伏せで寝てみたり、腕枕をして寝ることが多くなります。つまり、枕を使っていない場合、枕が合っていない可能性が高いのです。
朝起きた時に肩凝り、首凝り、腰痛などがあり、時間が経つと痛みがなくなる
起床してから時間が経つと痛みがなくなるということは、寝ている時の姿勢が不自然で、体に負担がかかっているということです。その場合、枕が原因であるケースが多いです。
いびつな形の枕で、寝返りが打ちづらい
独特な形をした枕は多く見かけますが、寝返りが打ちにくいような形の枕は不眠の原因となります。良い睡眠を取る上で寝返りはとても重要な要素です。寝返りがうまく打てていないと、深夜に目を覚ましたり、朝起きた時に疲れが取れなかったりすることが多いのです。
ただし、寝返りを打ちやすくするために、あえて形をいびつにしているの枕であればオッケーです。
ふかふかで柔らかい枕を使っている
柔らかすぎる枕は頭をしっかりと支えてくれないことがあります。寝ている時には首を楽な角度で保つことで、心身を深くリラックスさせることができます。頭が沈み込むような柔らかい枕は、首の角度をきちんとキープできない場合があります。
それでは、以上を踏まえてどのような枕を使えば快眠できるのか、説明します。
快眠できる枕を選ぶための3つのポイント
高さ
枕の高さは、横向きで寝た時に、頭の中心から体の中心にかけて、一本の線が引けるような高さです。枕が低い場合は、枕の下にタオルを敷くことで高さを調整出来ます。
硬さ
柔らかすぎる枕は頭をしっかりと支えてくれなかったり、寝返りがしにくかったりするのでなるべく避けましょう。普通~やや固めの範囲で選ぶと良いですよ。
素材
プラスチック、ビーズ、低反発ウレタン、そばがら、ひのきなどがいいと思います。綿や羽毛を使った枕は、柔らかすぎることがあります。
これらの情報を参考に、頭をしっかりと支えてくれて、寝返りが打ちやすい枕を探してみて下さい。
ここでは、不眠症の原因の1つとして、枕が合わない可能性について説明しました。枕を変えただけで、驚くほど不眠が改善したというのはよくある話です。眠れない方は枕を変えることを検討してみて下さい。
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