妊娠初期の不眠~原因と対策を知って妊娠中も安眠~
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妊娠中には様々な理由から不眠になりやすくなります。
ここでは妊娠中の不眠の原因を紹介します。
妊娠初期の不眠③ 疲れが溜まって熟睡感を感じにくくなる
妊娠中は、ホルモンバランスが大きく変化しますし、胎児に栄養を与えていることもあり、疲れが溜まりやすくなります。
ですので、今までと同じような生活を送っていても、今まで以上に疲れやすくなるようです。
睡眠時間はこれまで以上に必要
また、睡眠に関しても、今までと同じ時間眠っていても、それでは疲れが取りきれずに、睡眠不足に感じる場合があります。ですので、妊娠初期は普段よりも長い時間寝ないと、熟睡感が得られない場合があるのですね。
妊娠中、特に妊娠初期は疲れやすいので、仕事などで無理をしないこと、疲れを感じた場合は長めに睡眠時間を確保することが、妊娠中に満足のいく睡眠をとるポイントです。
妊娠初期の不眠④ 不安やストレスで眠れなくなる
妊娠中、特に妊娠初期には、ホルモンバランスが崩れて自律神経が乱れがちです。そのため、普段よりも不安になったり、イライラしたりと、ストレスを感じやすくなっています。
そして、妊娠によってストレスを感じていると、それは不眠にも繋がってしまいます。夜リラックスした状態でベッドに入ることが難しくなってしまうんですね。
妊娠中の軽い鬱で不眠になる場合も・・・
また、人によっては、妊娠によって軽い鬱状態になる場合もあります。
せっかく赤ちゃんができたのに、なんだか喜べない、そんなことを考えてしまって、自己嫌悪になる方もいるようですね。
ですが、妊娠初期の軽いうつ状態は、ホルモンバランスの乱れなどで起こっており、妊娠中期に入ると改善する場合もあります。妊娠中に心が乱れるのは仕方がないことだと捉えて、あまり深刻に考え過ぎないようにしましょう。
妊娠初期の不眠⑤ 頻尿で夜中に目が覚める
妊娠初期に起こる体の変化として、頻尿があります。
人によっては、夜中に何度もトイレに行きたくなってしまい、睡眠不足になる方もいます。
妊娠初期の頻尿は子宮が大きくなることで膀胱が刺激を受けるためで、仕方のないことです。
妊娠中期からは収まることが多いので、それまでは昼寝をしたり、睡眠不足を量でカバーするような対策をとりましょう。
妊娠初期の睡眠不足は、あまり気にしない事!
ここまで妊娠中、妊娠初期の不眠の原因について説明してきました。
ここで、一つ知っておくべきことは、妊娠初期に睡眠不足であったとしても、それは胎児にはほとんど影響を与えないということです。
ですので、『睡眠不足で体調も悪くて、赤ちゃんに悪い影響があるんじゃないかな・・・』、というような心配はしないで大丈夫です。不安があると余計に不眠症になりやすいので、あまり心配し過ぎないようにしましょう。
妊娠初期はいろいろと体調不良が起こりやすく、睡眠も上手く取りにくくなります。
ですが、妊娠5ヶ月目くらいになると、体が安定して体調も良くなり、不眠も改善する場合が多いです。
ですので、妊娠初期は多少睡眠不足でもいいかな、という位の気持ちでいるほうが、精神的に楽になると思います。
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