気をつけろ!男性に多く見られる睡眠障害
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睡眠障害と呼ばれる病気はいくつもありますが、その中でも、男性に見られることが多い睡眠障害を紹介します。
ここで紹介するのは、睡眠時無呼吸症候群と、レム睡眠行動障害です。どちらも危険な睡眠障害なので、早めの治療が大切です。
男性に多い!睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まったり、低呼吸になることで、脳に酸素が届きにくくなる睡眠障害です。
睡眠時無呼吸症候群に罹っている人は、心臓病のリスクが3倍、脳血管障害のリスクが4倍と、命にかかわるリスクが増大します。
また、日中に耐え難い眠気があったり、倦怠感、頭痛、うつなどの症状も見られるので、とても危険な病気と言えます。
男性は女性の5倍、睡眠時無呼吸症候群になりやすい!?
睡眠時無呼吸症候群は決して珍しい病気ではなく、症状が軽いケースも含めれば、働いている世代の14%が睡眠時無呼吸症候群であるとの報告もあります。
また、男性の疾患率は女性の3~5倍であり、50歳以上の方に起こりやすいという特徴があります。
ですので、年配の男性の方は特に注意が必要です。
いびきがひどい方は要注意です
睡眠時無呼吸症候群の人は、いびきをかきやすいという特徴があります。
ですが、いびきをよくかくからといって、睡眠時無呼吸症候群であるとは限りません。
いびきが気になる方は、こちらで睡眠時無呼吸症候群かどうかの簡単なテストを行なってみましょう。
睡眠時無呼吸症候群はどうやって治したらいいの?
睡眠時無呼吸症候群は病院での治療が必要な場合もあれば、自宅で改善できる場合もあります。
睡眠時無呼吸症候群の改善方法はこちらを参考にして下さい。
珍しいけど要注意!レム睡眠行動障害
海外の調査では、レム睡眠行動障害の発症率は200人に1人との報告があり、レム睡眠行動障害はかなり珍しい病気といえます。
しかし、レム睡眠行動障害の患者さんの90%は男性であるとの報告があるので、特に年配の男性の方は注意が必要です。
レム睡眠行動障害ってどんな睡眠障害?
レム睡眠行動障害とは、夢を見ている時に、夢に合わせて体を動かしてしまう病気です。
悪夢を見ていることが多いため、暴れまわることもあり、本人が怪我をしたり、家族を怪我させる恐れがあるので、危険な病気と言えます。
レム睡眠行動障害かも、と気になった方は、こちらで詳細を確認して下さい。
以上、男性に多く見られる睡眠障害として、睡眠時無呼吸症候群とレム睡眠行動障害の2つを紹介しました。気になる方は詳細のページを読んでもらい、早めに治療を始めましょう。
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