妊娠中に眠くて仕方がないときの対処法
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妊娠中に眠くて眠くて耐えられない・・・
妊娠中、特に妊娠初期の頃には、このような強い眠気に襲われる方がとても多いです。
そこでここでは、妊娠中の眠気の原因と、眠気を防ぐための対策を紹介します。眠気に悩む妊婦さんは参考にしてください。
妊娠中の眠気の原因は何?
女性ホルモンが増える
妊娠すると女性ホルモンのプロゲステロンが増えます。この女性ホルモンは眠気を及ぼす作用があるので、眠気が強くなるのですね。
生理前に眠くて仕方がない人もいますが、これも女性ホルモンが増えることが原因なんですよ。
特に妊娠してすぐの頃は、女性ホルモンが急に増えるので、体が眠くなってしまいがちです。妊娠中期からは眠気が治まってくる場合も多いのですが、妊娠初期の眠気はある程度仕方がないのですね。
つわりの症状としての眠気
つわりと聞くと、吐き気などが思い当たると思いますが、吐き気の代わりに眠気が強くなる人もいます。
もちろん、吐き気もあって眠気もあるという人もいるのですが、眠気もつわりの症状の1つであると覚えておきましょう。
疲れが溜まっている
妊娠初期のころはともかく疲れやすいものです。女性ホルモンのバランスが乱れることも一因ですが、妊娠によるプレッシャーやストレスにより、普段以上に疲れやすいものなので、眠くなるのも無理はありませんね。
眠い時にはこうしよう!妊娠中の眠気対策
それでは、妊娠中の眠気の予防や対策はどうしたらよいのか、紹介します。
前の日にきちんと眠る
一番大切なことは、夜にきちんと眠ることです。
夜に熟睡するためのコツとしては、
- 毎朝同じ時間に起きて、朝日を浴びる
- 就寝前にぬるま湯につかり(足湯でもオッケー)、体を温めてから眠る
- 寝室でアロマを焚くなど、リラックスできる空間を作る
などがあります。ぜひ自分にあった方法を見つけて下さい。
眠気が辛い時は昼寝をする
10分くらいの短い時間でも良いので、昼寝をするとだいぶ眠気は和らぎます。
しかし、10分間休憩をしたとしても、眠気はほとんど収まりません。これは研究により明らかになっており、眠気を解消するためには、短い時間でも良いので眠ることが大切です。
仕事をされている方なら、休憩時間に椅子に座ったままで良いので、昼寝の習慣を作ってみましょう。
どうしても耐えられないくらい眠い時は、上司に妊娠中の症状だということで、休憩をもらうのと良いですね。
※注意※ 妊娠中のカフェインについて
眠気覚ましにはコーヒーや紅茶に含まれるカフェインが効果的ですが、妊娠中にはあまり良くないと言われています。
妊娠中のカフェインの摂取により、妊婦や胎児に影響が出るのは、研究によると1日のかなりの量のカフェインを摂取した場合です。
ですので、1日1杯くらいであれば問題無いと思いますが、念のため控えておいたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに、妊娠中に飲めるノンカフェインコーヒとしては、タンポポコーヒーがあります。妊娠前にコーヒーをよく飲んでいた方は、タンポポコーヒーを飲んでみるのも良いですね。
以上、妊娠中の眠気とその対策を紹介しました。
可能であれば、妊娠中に眠い時には無理をせずに、しっかりと休みましょう。お腹の中の赤ちゃんのためにも、無理は禁物です。
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